フェチ天 とは?
▲この写真は入口のフォトブース。この写真は私が撮影しました。
フェチ天は、福岡で開催された一夜限りのフェチズムイベントです。
このイベントは、さまざまなフェチズムに特化したコンテンツが詰め込まれており、フェチ愛好者にとってはまさに天国のような場所。
フェチ天、別名「HAKATA FETISH HEAVEN」は今回で10回目。
会場は博多・親不孝通りに位置し、出演者、参加者は全国から集まりました。
イベントの目玉は、緊縛やポールダンス、ボディペイントなど、多岐にわたるパフォーマンスです。
SMショーでは、女王様とパートナーが織りなす緊張感あふれる舞台が展開され、観客を魅了しました。
また、DJによる音楽パフォーマンスやテキーラタイムなど、楽しい時間も盛りだくさんでした。
▲公式フライヤー
出演者もそれぞれ、多彩なバックグラウンドを持ち、フェチズムに対する情熱を持つ人々が集結していました。
このようなイベントは初めてという方も多く、参加者は興奮と期待に満ちた表情で一夜を過ごしました。
フェチ天は、フェチズムを愛するすべての人々にとって、忘れられない特別な体験となったことでしょう。
参加対象者はフェチズムに興味を持つ大人で、特にSMやボディペイント、緊縛に関心のある人々が多かったです。
参加方法は、事前のSNS予約または当日の現地チケット購入が可能でした。
入場時には3枚1000円のチップも購入でき、これは演者に渡すもので、イベント自体をさらに盛り上げるアイテムとなりました。
演者さんはノーギャラで出演していて、チップがダイレクトに演者さんの出演料になるため、チップが飛び交いました。
このイベントの主催はBar EL.DORAD(エルドラド)。
前回の福岡取材でお世話になったお店です。
▼「エルドラド」取材記事はコチラ
フェティッシュバー「エルドラド」で楽しい夜を。オーナーは女王様!
各所にBar EL.DORADらしさもあり、最高のイベントでした。
会場の雰囲気~艶っぽいけど面白い不思議な空間~
フェチ天の会場は、一歩足を踏み入れただけで異世界に飛び込んだような感覚に包まれます。
内装はまるで秘密のクラブのように、薄暗い照明とネオンカラーが目を引き、吊り輪やポールもありわくわくします。
受付は会場の入り口近くに設置されており、スタッフの方が親切に対応してくれました。
手続きはシンプルで、事前に購入したチケットを見せるだけで入場することができます。
事前購入の場合は、特製缶バッチが配られ、記念にもなる素敵なプレゼントでした。
会場ではみんなが思い思いのフェチズムファッションを楽しんでおり、その多様性に圧倒されました。
会場のお手洗いで着替えをされており、トイレに入ったときと出てきた時が別人になっている方が多発…。
初めての方でも、すぐにこの特別な空間の魅力に引き込まれるでしょう。
フェチ天は、まさにフェチズムの楽園でした。
撮影禁止ルールとカメラマンの存在
▲撮影禁止だけど、素敵なカメラマンさんがいるので安心です。
フェチ天では、イベント全体が個人での撮影禁止のルールに従っています。
その背景には、参加者のプライバシーを守るためという理由が大きいでしょう。
フェチズムやSMといった趣向を楽しむ人々にとって、プライバシーの確保は非常に重要です。
ただし、イベントの魅力を伝えるためには、楽しい写真をたくさん残したい!そんな時は、公式に許可されたカメラマンが必要不可欠ですよね。
会場には、この張り紙にそっくりなカメラマンさんがいます。
撮影したい時は、カメラマンさんに声をかけたら気軽にプロに撮影してもらえます。
これにより、撮影禁止ルールを遵守しつつ、イベントの雰囲気や思い出をしっかりと記録することができるし、自分で撮影するより素敵な写真になりました。
今回の取材写真についてもカメラマンのひびきさんに撮影していただいたお写真です。
ひびきさん公式X
この10年ほどで、いろんな方々に私を描いていただきました。
どれも宝物です。本当にありがとうございます。
みんな狂ってて、みんな良い。私も負けじともっと狂っていこうっと。
HBK!
何をみても何かを思い出す
FUKCREC pic.twitter.com/vuBwu3ALju— Fukcrec_HBK! (@FukcrecHbk) May 29, 2024
音楽と照明で盛り上がる会場
DJのライブミュージックはイベントの心臓部とも言える存在でした。
邦楽からサイケデリックなサウンド、コメディソングまで、幅広いジャンルがプレイリストに組み込まれており、誰もが楽しめるようなセットリストが展開されました。
特に、照明デザインが音楽と完璧にシンクロしていた点が目を引きました。
会場全体が色とりどりのライトで包まれ、音楽のリズムに合わせて変化する光の演出は見事でした。
参加者はみんなのりのり。
DJの選曲に合わせて大勢が手を挙げ、リズムに乗って体を動かしていました。
音楽と光が織りなす魔法の中、笑顔と歓声が絶えませんでした。
照明の効果で一層立体的に感じられる音楽は、まさにフェチズムショーを楽しむ上で欠かせない要素となっていました。
音楽と照明のシンクロ技術が見事に融合した会場は、フェチ天の魅力を最大限に引き出していました。
DJはらぁきんすさん公式X
【告知】
フェチ天の興奮冷め止まぬ候ですが
来週はセレクタにて #あにちゅー!出演させていただきます!!!今年も非常に魅力的なアニソン・オタソンたくさんあるのでみんなでオタクしよーぜっ!!! https://t.co/pJtjTqQI4V
— KxT a.k.a らぁきんす (@larkins0905) September 17, 2024
多彩なパフォーマンス~感動したり、爆笑したり~
福岡で開催されたフェチ天では、多彩なパフォーマンスが繰り広げられ、その一夜はまさに感動と笑いに包まれていました。
特に緊縛ショーは、その芸術性に圧倒されました。
一見するとただの緊縛に見えますが、見る者を引き込む美しい縄の模様と演者の表情が織り成す一体感はまさにアートそのものでした。
ポールダンスのパフォーマンスもまた、ダイナミックで息を飲む瞬間ばかりでした。
ステージ上で見られるポールダンサーの力強くも優雅な動きは、観客を魅了し、一瞬たりとも目を離せないものでした。
緊縛と同様に、このダンスもまた一つの芸術作品でした。
さらには、ボディペイントによる視覚的な驚きも外せません。
アーティストがモデルの体をキャンバスに見立て、驚くべきデザインを描いていく様子は、まさに生きたアートショー。
ボディペイントが進むにつれて、観客からは感嘆の声が上がり、その美しさに見とれていました。
そして、DJによる音楽とテキーラタイムで会場のテンションは最高潮に達しました。
音楽に合わせて踊り狂う観客たち、次々とショットを飲み干して楽しむ様子は、まさにフェチ天ならではの光景でした。
この一夜を通じて、さまざまなフェチズムが繰り広げられ、参加者全員が非日常のひとときを楽しむことができました。
ボディペイント~東學さん~
▲東學さんと彩華さん。
モデルの彩華さんの裸にアートしていきます。
彩華さんは登場してすぐに羽織っていたカーディガンを脱ぎ、裸体に。
お目々パチパチでツインテールでめっちゃ可愛い。
學さんが彩華さんの体にボディパウダーを手で塗っていきます。
最初は寝っ転がっている体勢から始まり、座って手でおっぱいに塗っていく。
何回か手で形をつくったら、もっかい寝っ転がる。
學さんが筆を持ち、手で描いたところを繋いだり、少しずつアートが進んでいきます。
股間にはちゃんとタオルが置いてあることにコンプライアンス意識の高さを感じました。
呼吸するたびに彩華さんのお腹がスースー動き、躍動感があります。
お腹に子宮みたいなのが描かれ、太もも→脛の辺→足の甲→内腿→足の甲の内側(右側)は葉っぱの葉脈みたいにどんどん描かれていきます。
アートは続きつつ、次のステージも始まります。
完成は後ほど紹介という形に。
ポールダンス~イベントはナマモノ~
ボディアートの次のステージはポールダンス。
福岡のポールダンサー「HALNIKE」さんの登場です。
白い目隠し+腕に羽と天使のような装いで登場。
HALNIKEさんが回っている途中でポールがカタカタするので、一度ショーを中断し、調整タイムーー!イベントはナマモノですね。
男性ポールダンサーのスタッフも手伝い、急いで修復しようとしますが、なかなかしっかりと安定しません。
男性ポールダンサーがポールに絡みくっついてドライバー締めてるレアな光景がみれました。
(その間もボディペイントは進む)
出演者の方の安全のためにも、ショーの順番の変更が行われ、ポールダンスショーは後半のお楽しみへ。
EL・DORADO RyoママとX’6さんのショー~めっちゃおもろい~
▲Ryoママ&X’6(カイム)さん
花魁と働いてる男性?みたいな和風の雰囲気でショーがスタート。
連れ出そうとしているみたいなシリアスなドラマが始まりそうな予感。
X’6さんが紫の縄を咥えて、Ryoさんをさらおうと縛ろうとするがRyoさんはキセルをふかし逃げます。
観客の中からX’6さんが1人を選びます。
(選ばれたのは、Tシャツがゲバラの焼肉のタレの男性、なかなか不思議なTシャツ)
ここで雰囲気が急に変わっていく…ざわざわ。
突然、「なにやってもうまくいかない」が流れて観客、スタッフが大爆笑。
X’6さんの手が滑って上手く縛れません。
Ryoさんも縛ろうとするが上手くいかない。
2人で縄の端と端を持って股間で引っ張る。
観客全員で笑って、選ばれた男性がステージから降ります。
次はステージ裏から上半身を縛られた男性をX’6さんが連れてきます。
引き続き、BGMは「なにやってもうまくいかない」。
ほんとにいろいろうまくいきません。
体格が大きくて吊り輪から上がらない。
コメディタッチでBGMとの相性もぴったりで、笑いが止まりません。
鞭も上手くいかず、鞭が飛んでいったり蝋燭もチャッカマンがなかったり、火が消えたり。
なんにもうまくいきません。
RyoさんとX’6さんが、チャミスルとテキーラを裏から持ってきて一気飲みしようと荒くれます。
Ryoさんがチャミスルで、X’6さんはテキーラ。
ステージに登る人を選ぼうとしますが、MCのお姉さんがストップをかけて、ショーは終了です。
めっちゃおもしろかった。
シリアスな展開なのかな…と真剣に見ていたら、曲調も変わって方向転換してギャップがすごく印象的でした。
Ryoママは、EL・DORADOで長年働いてきた、人気のママさんです。
彼女はSMやフェチズムの世界でそのカリスマ性を発揮し、多くのお客さんを魅了してきました。
今回のフェチ天では、彼女にとって最後のショーとなり、多くのファンが彼女の最後の姿を見届けるために駆けつけました。
観客調教タイム~陽気なMさん大集合~
▲素敵なMの皆さま。よく見たら私が映っています。
観客調教タイムでは、一番の盛り上がりを見せました。
可愛い女王様が登場し、観客全員が注目します。
まず、女王様は観客から数名を選び前に出します。
その後、一人ひとりに簡単な指示を出し、彼らを志願Mとしてステージ前に四つん這いにさせます。
女王様の指示に従うMたちは、緊張感と興奮が入り混じった表情を浮かべ、周りの観客も目を輝かせてその様子を見守ります。
鞭で軽く叩かれると、Mは快感の悲鳴を上げ、その一瞬一瞬が会場全体に広がる臨場感を作り出します。
シーンが進むと、観客の一人がリードをつけられ、場内を散歩させられることに。
最初の人間犬をお散歩させる大役を担いました。
人を散歩させたことがないので、ちょっとドキドキ。
音楽がラジオ体操の曲に変わると、女王様の指示でMたちが伏せの姿勢に。
リズムに合わせて鞭が振り下ろされるたびに、Mたちの声が響き渡ります。
この独特の雰囲気には、体験している本人だけでなく、見ている観客も引き込まれていきます。
(観客は大爆笑でした)
女王様側も観客の中から女王様を演じたい人を募集し、M達を鞭で叩いて場を盛り上げます。
各種鞭の中に、電流の流れる電気鞭がありました。
どうしても気になってしまい、一回腕に浴びることに。
初の電流ビリビリ体験。
めちゃくちゃ痛くてびっくり。
これは普段の生活ではまず体験できない感覚です。
Mはすごいと感動しました。
こんなに痛いのに気持ちいいと感じるなんて、人間は神秘的ですね。
最後には、Mたちが一列に並び、女王様に向かって「ありがとうございました」と大きな声でご挨拶。
その声には敬意と感謝が込められており、観客全体が拍手で包まれます。
この調教タイムを通じて、観客は単なる見物客から一歩進んで、イベント演者として深く関わりイベントを盛り上げました。
観客公開調教にて、ステージ周りがわちゃわちゃしている間にボディペイントが終了。
彩華さんが、一度ステージ裏に戻ります。
緊縛ショー~安奈さん×彩華さん~
▲EL・DORADOのオーナーの安奈さんとボディペイントのモデルもされていた彩華さん。
彩華さんに施されたボディペイントの披露から始まります。
目がいっぱい。
▲魑魅魍魎。かっこよすぎるボディペイント。
安奈さんは、さらし、ボンタン、職人さんの足袋のような衣装を着用し、和の世界感で登場。
杏奈さんのショーをみてカッコ良すぎて涙が出ました。
私の知っているホワホワかわいい天使の表情じゃない杏奈さんがかっこよすぎ。
テンポよくボディペイントを施した彩華さんを緊縛していきます。
裸体でも着衣でもない彩華さんが美しい赤い縄で縛られていく姿は圧巻。
▲美しい。芸術的なセンスが爆発しています。
和蝋燭を縄につけて、くるっと回転。
彩華さんにろうが垂れて甘い悲鳴が響く。
その後、鞭でろうそくの火を消す時の安奈さんの表情がカッコ良すぎて私の中の感動ゲージがMAX。
涙がポロリ。
▲一発でビュンビュン消えてて感動しました。
最後は彩華さんを逆さまに。
ツインテールも縄で縛ります。
そして徐々に下ろしていく。
吊りを下ろしたら、上半身の縄を残して、四つん這い。
そして鞭。
彩華さんの可愛らしい声が響く。
ゆっくりとすべての縄を解いて、2人で「ありがとうございました」とショーがエンディングへ。
その後に、チップを回収しに、場内を歩く際に安奈さんにお話する機会がありました。
杏奈さんにチップを挟む時、胸のあたりに触れる必要があり、めっちゃ緊張。
彩華さんの乳首のピアスが引っかかってちょっと焦ったっていうエピソードを話していましたが、ステージ上では一切わかりませんでした。
ステージから降りてきた安奈さんは、いつもの天使のような安奈さんに戻っていました。
ファッションコンテスト~思い思いのファッションでフェチ天を大満喫~
▲可愛かったり、怖かったり、面白すぎたり。
ファッションコンテストは、観客の中から15人くらいが出場。
(自分で出場したいとステージへ上がった人、他薦で選ばれた人がいます)
1人ずつ、名前とか自己紹介とか今日のファッションポイントをアピールしていきます。
優勝者には、夕張メロンカラーの鞭。
負けた人は(0票)はペット用の檻の中!へ入るという罰ゲームがあり、大盛りあがり。
入場時に渡されたファッションコンテストの投票権を自分がおしゃれだと思った人1人に渡します。
私は、かわいい白いブラウスと花柄のショートパンツとブーツを着こなしていた男性に投票しました。(惜しくも優勝できず。後日談ですが、この日の翌日取材に伺ったBARの店員さんだったとしり、不思議な運命を感じました)
▲鞭打たれているのは先程安奈さんに縛られていた彩華さん。檻にも2人入っています。
0票は惜しくも3人。
檻の中に2人しか入れず、1人は檻の横で正座。
優勝は去年は演者さんとして出演してた女王様のサリィさん。
景品の夕張メロン風の鞭を早速使用して、Mを喜ばせていました。
観客も大いに盛り上がり、自分のフェチを堂々と表現する参加者たちに拍手喝采が送られました。
世界一おバカなテキーラタイム~これはおばかおもろい~
▲ちんこディルドからテキーラが発射されます。運が悪いと顔にめっちゃかかります。(顔にかかりました)
世界一おばかなテキーラタイムとして始まったパーティータイム。
ちんこパンツを履いた女王様からテキーラをいただきます。(ちんこからテキーラ出る)
チップを払えば、いくらでもいただけます。
女王様がディルドをつけて、女王様のタイミングで発射!
男も女も全員、めっちゃ盛り上がって、酔っ払ってすごい光景でした。
テキーラを3回おかわりして飲むの巻。
▲私はべろべろ、顔びしょびしょ、目に入ったら痛いよ。
いよいよポールダンス~HALNIKAさん~
▲HALNIKAさんの世界観に引き込まれるポールダンス。
テキーラタイムで酔っ払った観客のテンションは最高潮に。
楽しいDJタイムが始まり、人見知りの私もお酒の力を借りて、楽しくウェイウェイし始めます。
DJタイムで休憩していたら、ポールの設置が完了。
楽しみにしていたポールダンスの時間が始まります。
HALNIKAさんは、今年デビューしたばかりの福岡で活動する新人ポールダンサーさん。
目に包帯+羽をつけて登場。
ほんとに天使が舞い降りたかのような美しさに息を飲みます。
ポールダンスを生で見たのは、初めてだったのですがどういう仕組みでできるんだろうと気になってしょうがなかったです。
筋肉の動き一つひとつに見惚れてしまう。
逆さまにボールにて踊っている時に、包帯と羽を取り世界観が急変。
ダークな雰囲気になり、天使の雰囲気から悪魔の雰囲気に。
技術はもちろんのこと、表情の演技力にひきこまれました。
よし、私は来年ポールダンスを始めてみよう。
ゲスト緊縛ショー~上条早樹&響さん~
▲神戸「Vampire Squid」オーナー。イベント「ろっ緊縛ホラーshow」を主催されている女王様。
上条早樹女王様は、早縄で有名とMCの方から説明があります。
MCの方から、クラッカーが渡されました。(女王様が指さしたら鳴らしてね、勝手に鳴らしたら絶対だめよ。とのこと)
場内が暗転して、グレイテストショーマンの音楽で上条早樹女王様が登場。
金髪ツインテールの響さんがグリーンのサイリウムを前の席の方に配ります。
縛られる響さんは、乳首バッテンのテープが貼られコンプライアンス対策がされていました。
展開が素早く進んでいく!びっくりするくらい縄が早い。
音楽もポップで芸術的なショーです。
逆さまになったり、ふせ吊りになったり、縦吊りになったり、展開パターンが豊富。
こんなにたくさんのポーズを長時間とれるなんてすごいです。
靴も縛りの一部に取り入れているのが印象的でした。
下半身のみおろした時、靴片っぽで響さんが不安定だったけどバランスとって立ってて感動しました。
その後再度吊られて、蝋燭と鞭プレイ。
痛みを感じるたびに上げる声が甘美なうめき。
上条早樹さんが響さんに声掛けをして、頭を撫でながらショーが進んでいて、2人の信頼関係が垣間見れました。
▲赤と緑のコントラストが際立つサイリウムがきれい。
響さんを緊縛から開放した後、腕をあげた彼女を鞭打ち。
鞭に打たれて、上条早樹さんが鞭をその場に置いたまま反対に移動して、その後鞭を拾いに四つん這いで拾いに行く。
そしてまた鞭打ち。
響さんが持ってきた時の褒めている表情は優しく、鞭打ちする時は厳しい表情になり、短時間でSMの主従関係を垣間見ることができました。
ショーの最後で、上条早樹さんの合図で全員でクラッカーを鳴らして、エンディング。
観客からは盛大な拍手が送られ、緊縛の持つ芸術性とエンターテインメント性を見事に融合させたショーは、フェチ天の一夜を締めくくるにふさわしいものでした。
豊富な出店ブース~変態ストッキング屋さんからスパイスカレー店まで豊富な出店~
今回のフェチ天には、緊縛ブース、フェイクタトゥーブース、Tシャツブース、変態ストッキングブースなど多種多様なお店が出店していました。
各ブースごとにそれぞれのフェチ特性に特化した世界が爆発していました。
緊縛体験ブース~武田亨龍さん~
▲暗闇で光る縄で緊縛ブースをやられていました。大人気で行列。
変態ストッキング屋~ケニーさん~
▲キャラが濃すぎる店主。ファッションコンテスト、観客調教にも最前線で参加されていました。全品300円均一とコスパ最強のストッキングを販売。
おしゃれなTシャツ屋さん~【DEJAVU】~
▲親不孝通り発祥のファッションブランド。かっこいいTシャツがたくさん販売されていました。
オリジナルイラスト販売~tsutouさん~
▲アメリカントラディショナルのこのままタトゥーにしても良さそうなイラストを販売。お部屋に飾るのにピッタリ。
スパイスカレー~NINJA SPICE~
▲イベント会場でずーーっといい香りを放っていました。スパイスに関わる料理はなんでも得意なお店です。
フェイクタトゥー~光葉さん~
▲私も体験。顔にタトゥーを入れる勇気がないので、フェイクタトゥーで楽しみました。
イベントの総まとめと感想~楽しいレベル☆☆☆☆☆~
▲参加者皆さまの集合大写真
福岡で開催されたフェチ天は、実に多彩で魅力的なイベントでした。
会場に足を踏み入れた瞬間から、独特のフェチズムの世界が広がり、音楽と照明が一体となって幻想的な雰囲気を創り出していました。
ボディペイントや緊縛パフォーマンス、DJショーといった多様なショーが次々と繰り広げられ、イベント参加者たちはその魅惑的な一夜に完全に引き込まれていました。
どんなフェチの人も置いていかない。
明るいフェチの祭典でした。
安奈さんより来年も開催予定との嬉しい発表がありました。
ぜひ来年もパワーアップしたフェチ天にお邪魔したいと思います。
コメント