昭和の時代にタイムスリップしたかのようなラブホテル「ホテル夢の国」。
このホテルは創業50年を迎え、昔から地元民に親しまれてきた存在です。
私も小さい頃からその存在を知っており、密かに何なのか気になっていました。
そして大人になった今、ついにその扉を開ける瞬間が訪れました。
最近では昭和遺産として注目を集め、特に独特なインテリアと設備が多くの人々を魅了しています。
今回、人気の50号室とその隣にあるSMルームの51号室を体験してきました。
広島市内からのアクセスも良好で、観光地としても楽しめるこのホテルの魅力をお伝えします。
レトロ感満載の50号室:滑り台と豪華設備
まず訪れたのは、ホテル夢の国の中でも特に人気の高い50号室。
車でガレージに入るとシャッターが閉まって、お部屋への案内が始まります。
レトロな雰囲気がたまりません。
▲この点滅がスローでいい感じ。
この部屋は、有名インフルエンサーの影響で「幻の部屋」と呼ばれるほど宿泊が難しいとされています。
部屋に入ると、まず目を引くのは3階から浴槽に向かって滑ることができる滑り台です。
滑り台は急勾配でスピード感があり、子供の頃のようなワクワクした気持ちを味わえます。
ただし、注意書きにある通り、ローションや石鹸を使って滑るのは危険なので注意が必要です。
▲なかなかのビジュアル。そして滑り台は急勾配。
▲この日は服を着て滑り台を滑る。
▲危険がいっぱい。だけど楽しい滑り台。
▲スピードが出すぎて激突。
さらに、50号室にはカプセルベッドやカラオケ、サウナまで完備されています。
特にカプセルベッドからは浴室が見渡せる仕様になっており、面白いです。
お部屋全体の作りも広々としており、まるで遊園地のような感覚を楽しむことができます。
カラオケはスピーカータイプでうるさくなりすぎずレトロな音響がエモいです。
カラオケエリアの床は鏡になっていて、にくい演出もあります。
▲カプセルベッドの存在感。
▲サウナは高温ドライサウナ。
▲紐付きマイクも懐かしい。
また、ラブホテルなのにベッドが2つあるため喧嘩しても気まずくなくゆっくりと過ごすことができます。
メインでセックスするのは、3階のベッドを想定しているのかベッドの上部には、コンドームや100円玉2枚で20分使用できる電マがあります。
カプセルベッドも3階のベッドもベッドフレームが硬いので、いきなり倒れ込むと痛いので注意が必要です。
▲鏡張りのベッド。フレームは硬いです。
▲レトロな設備が楽しい。
▲エモすぎるナショナルの扇風機。
明るい時間に行くと、大きなステンドグラスから光が差し込み、爽やかな雰囲気で楽しすぎてエロい気分にならないので、仲良しカップルさんは注意。
楽しい設備がありすぎて遊んでしまう可能性があります。
夜に遊びに行かれるとムフフな気分になれること間違いなし。
▲お部屋の前に看板があります。
51号室のSMルーム:暗くて怪しい大人の空間
お次は、51号室のSMルームを訪れました。
この部屋は最近リニューアルされ、洋風のSMルームとして生まれ変わりました。
部屋に足を踏み入れると、外の光が差し込まないように設計された暗い空間が広がります。
50号室と打って変わってダークな雰囲気。
吊り場や犬小屋、拘束具付きベッド、観賞用椅子、私には何に使うかわからなかった赤い椅子のようなものなど、圧巻のSMグッズが揃います。
▲吊り輪も頑丈。
▲観賞用の椅子。
▲色々考えたけど何に使うかわからない。壁にも穴があるんです。一体何だ?
ベッドの拘束具もしっかりと金具でできていて、拘束プレイも楽しめます。
吊り場の強度もバッチリ。
ろうそくプレイもできるように床がタイル張りになっているところにこだわりを感じます。
御主人様用の椅子は座り心地がよく、その横には、犬小屋があり、しっかりと鍵がかかります。
いい感じのサイズ感。
人間用の首輪、お散歩紐もありますよ。
▲ろうそくプレイも可能。吊り場も貼り付け台もあり、檻に拘束もできます。
▲拘束具もしっかりとした作り。
▲自分をまじまじと見て、太ったなあと悲しくなる。
お風呂場も独特で、ジェットバス(現在故障中)と通常の浴槽があり、こちらもお湯が出るまでに時間がかかるので注意が必要です。
1階のお風呂場がすごく寒いので、プレイ後に裸で使用される場合は気を付けてください。
最初にお湯をためたほうが良さそうです。
▲金のジェットバス(ジェットは故障中)
▲深いお風呂。
▲51号室はお仕置き部屋のあるルーム。
こちらのラブホテルのフードメニューが美味しいと好評で、カツ丼が大人気とのこと。
この時頼んでみようと思ったら時間がお昼の部が15時までで間に合わず頼めませんでした。
次回また行かねば。
残りあと30室。
▲全部キッチンで手作り。
広島観光の新たな名所
ホテル夢の国はその独特な個性と昭和の香りを残しつつ、現代のニーズにも応えられるよう進化を遂げています。
映画のロケ地として使用された部屋や、プラネタリウムを楽しめる部屋など、様々なテーマの客室が用意されています。
まだまだ遊び足りないと思わせる魅力が詰まっており、広島の新たな観光名所として注目される日も近いかもしれません。
また定期的に修復やアップデートを行っていて、「ホテル夢の国」の公式SNSでその様子が発信されているので必見です。
公式X:https://x.com/dreamhotel_yume
公式Instagram:https://www.instagram.com/dreamhotel_yume
▲ホテルマップ。
▲空いてるお部屋は光ります。
▲部屋数がすごい、敷地が広大。
▲馬車ベッドと孤狼の血ルームも人気。
まとめ~バブリーレベル星5 ☆☆☆☆☆~
ホテル夢の国での体験は、まさに昭和レトロでバブリーな体験と言えるでしょう。
50号室の滑り台や51号室のSMルームなど、どの客室も個性豊かで、訪れるたびに新たな発見があります。
昭和の懐かしさを感じつつ、大人になった今だからこそ楽しめる特別な時間を過ごすことができました。
日本全体が勢いがあり元気のあった時代を感じることができます。
バブリーな世界感はここでしか味わえないでしょう。
広島を訪れる際には、一風変わったこのホテルに足を運んでみてはいかがでしょうか。
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