
今年のフェチ職人展 in 九州は、いつもより少し長く、11月22日から12月2日までの開催。
私は初日に足を運び、自分の作品が並ぶ光景をそっと見届けてきました。
会場はPurple Rabbitの2階「Zero Base」。
フェチ職人展主催の零さんお店で開催されています。
今回は11日間という長めの開催。期間中に何度も足を運ぶことができます。
鞭や蝋燭、パドルのようなフェティッシュなものから、アクセサリー、Tシャツ、アート作品まで。
“フェチ”という言葉のイメージにとらわれない、好きがそのままかたちになった空間。
展示物を眺めているだけで、その人の“好き”がぴょこんと顔を出してくるような感じがします。
そして今回、私は職人として初参加。
初日に会場へ行き、自分のキャンドルが展示台に並んでいるのを見た瞬間、ただならぬ感動を覚えました。
フェチ職人展とPurple Rabbitがつなぐ、好きをつなぐ交流
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▲1F Purple Rabbitにて。皆さま顔出しNGのため、後ろ姿ですが、わいわい盛り上がっています。
今回すごく変わったと思った点は、フェチ職人展を楽しんだあとに1階にPurple Rabbitがあるのでのんびり来場者通しで交流ができること。
Puple Rabbitについての詳しい記事はこちら→「どんな好きも好きでいい」福岡・Purple Rabbit で味わうフェチと美味しいごはん
展示を見終わったあと1階のPurple Rabbitへ降りると、「何買いました?」「あれ気になりませんでした?」なんて自然に話が膨らみます。
「そんなのあった?」とご飯を食べたあとに再度フェチ職人展へ戻ることも。
私はお試し用のキャンドルを持っていっていて、隣に座った方に触ってもらったり、試していただいたり。
こうやって交流できるのも、今回のフェチ職人展の魅力ではないかと思いました。初出店で、どきどきしていたのですが交流を通して、当日商品を購入してくださる方もいて、嬉しかったです。
あなたの“好き”を刺激する、作家さん紹介
YAGIE
公式X:@deep_poison

スネークウィップ、ブルウィップというしっかりした鞭がまず目に入ります。
九州で見られる機会はここでしかない。零さん一押しの作品です。

蓄光お仕置き棒はほぼペンライトの見た目。かわいいのに、役割はしっかり“お仕置き”。
普段はプロの緊縛師さんで、軽量なナイロンウィップは初心者でも扱いやすく、ショーでも映えます。
ととなわ
公式X:@totonawa_sbr

縛り手でもある作家さんの縄。
メンテクリームを使うと、ふっとラベンダーが香るのがすごく良い。
生成はがっしり、色縄はやわらか。触ると違いがはっきりわかります。
シウ
公式X:@shiuriri

百合チック、人外系の女の子を描くイラストレーターさん。
世界観の深さがあって、ジャグアタトゥーの施術もされています。

DOG HOUSE
X(裏赤ちゃん):@Zwv7krsF4JRTXsm

小柄な方、力が弱い方でもしっかり痛みが入るよう工夫された打具アイテムを得意とする作家さんです。
防水仕様のもの、ロングバージョン、重さの調整など、リクエストにも対応されています。
今回はたくさんのヘッドドレス、チョーカーなどの可愛いアイテムが出展されていました。
ぽん茶
公式X:@zrzr_naizou

「指潰し機」がとにかく大人気。
拷問グッズを探している人は素通りできないブース。
M用語のスタンプの試し押しもできます。
愛娘
公式X:@aiko_Xheart

ピンクで可愛いのに、描く子たちはアングラ寄り。
“いじめたくなる可愛さ”が絶妙です。
心の奥のフェチにそっと触れてきます。

Shinatomy
公式X:@Shinatomy_jp

人体モチーフ専門。
骨・臓器を扱ったアイテムの迫力がすごい。
腸や脳のネックレスは思わずじっと見てしまいました。
ヰカちゃん
公式X:@rousokukichigai

SM向けの蝋燭。
粘度や落ちる速度が考え抜かれていて、発色も綺麗。
溶けた蝋のあとが、写真映えする作品です。
私の制作したろうそくの2000倍のハイクオリティで感動しました。
快楽工房レジーナ
公式X:@1lkD2e4rsddh0tr

乗馬鞭風電気鞭からバラ鞭まで幅広く。
ピンポイントバイブや、LED発光系もあり、眺めていて楽しいです。
私は電気鞭を体験し、ビリビリしました。
心や
公式X:@kokoroya___

拘束具・責め具。
鋲つきスパンキングパドルなどのハード系も。
「自分が使われたい道具を作る」という言葉に納得のラインナップ。
この日、鋲グローブを購入する方も見かけました。使用するのが楽しみとおっしゃていました。

R_gles
公式X:@R_gles

ピアス中心のアクセサリーの制作をされている作家さん。
首輪にもなるオリジナルネクタイは、零さんも一押し。
あっきぃ
公式X:@akira_0x0

人気の首輪職人さん。
ハート錠、太めチェーンなど定番が並びます。
調整しやすく、初めての首輪に選ばれることも多いみたいです。
makiko i
公式X:@makikoiwa

黒ゴシック系や天球儀、魔法モチーフなど。
ガラスパーツから作っているため、世界観が独自です。
Romelo
公式X:@sawako26

ポップでキュートな首輪、ステッキ風パドルなど。
可愛いのに、しっかりと凶悪。
魔法少女感のあるものから鋲つきまで幅広いです。
明峰
公式X:@xoxakxox

鯉×ドラゴンなど、架空の生物を描いたアート作品。
オリジナルTシャツが魅力的でした。

月の痕
公式X:@tukinokizuato

大人気のマゾタグを始めとする革を扱う職人さん。
鞭はハードめでプロも愛用。
リングも可愛くて、私自身もひとつ持っています。

ゑ悟裟堂
公式X:@egosado

ばら鞭、竹鞭、メタルケイン、ラバーパドルに加え、新作のリーフ鞭やお風呂用のタイプも。
かなりずっしりとくる重い痛みのある、4貫パドルも試せました。
ゑ悟裟堂さんの取材記事はこちら→フェチグッズの世界|ゑ悟裟堂・板尾さんと探るSM道具の奥深さ
兼村
公式X:@katte_ni_kikaku

不思議かわいい雑貨やアパレルなど幅広い作品。
今回はねずみのTシャツです。
あこ
公式X:@ako___85

文殊菩薩あこさん。
“お焚き上げしても燃えないくらい気持ち悪いものを作りたい”という言葉がそのまま作品に。
キーホルダーのメッセージも必見。

大美屋工房
公式X:@oomiya_koubou

おしゃれなレザーマスクが中心に並んでいました。
メタリックカラーの発色がよく、カラバリも豊富。

Shiki
公式X:@maki_shiki

“揺れて可愛い”“色彩豊かに”をテーマにした装飾品。
変わりチャームや目玉モチーフなど、つい手に取りたくなる作品。
今回仲良くなった方にプレゼントしていただきました。

華染
公式X:@j5sK5ldYLR26268

レジンでつくられた観賞用武器。
透明感のあるレジンにラメ・ホログラムが浮かび、美しい作品でした。
ペーパーナイフとしても使えるスグレモノ。
ラッコプランニング
公式X:@rakko_planning

ナワトビ素材の鞭、薔薇型の低温ロウソクなど、“かわいさ×フェチ”が光ります。
非売品の薔薇型のろうそくの展示もあります。
フェチ研
公式X:@FGLabo

光る淫紋はピンクの発色が綺麗で、アニマルモチーフも。
光るグッズを多数制作されています。
noisyworks
公式X:@noisy_works

肋骨アーマー、コルセットなどのゴシック衣装。
試着できるのはフェチ職人展ならでは。
この日も一番の盛り上がりを見せていました。
零さん、スタッフのかりんさんの一押し商品です。
なぎさ
公式X:@Nagisa_fam

センシティブワード系チャームや、可愛らしいアクセサリー。
さりげなく自分のフェチを主張できる可愛らしいデザインです。
泉あき
公式X:@izumiaki924

スタイリスト、ライター、キャンドルアーティスト。
写真家、恋愛カウンセラー。そして“旅するように生きる”を目指している私です。
初日に会場へ行き、自分のキャンドルが並ぶ姿を見た瞬間、静かに胸が満たされるような感覚がありました。
このNUKITIMESの取材を通じて、たくさんの方に出会ったからこそできた作品ばかりです。
フェチ職人展をみながら「次はもっとこんなものを作りたい」と思えるほど、新しいアイデアがどんどん浮かんできました。
この11日間のうち、自分が立ったのは初日だけですが、その初日の空気をしっかり味わえてよかったなと思っています。
これから、フェチ職人としても活躍していきたいとやる気アップです。
私のキャンドル制作の経緯についての記事はこちら→フェチ沼の旅・番外編〜フェチ職人展へ初出展!性癖ノーマルだからこそ行き着いた超低温ロウソク制作秘話!〜
まとめ〜フェチは性癖に限った話ではない〜

フェチ職人展 in 九州に足を踏み入れて思ったのは、ここに並んでいるものって、ただ“性癖のための道具”じゃないということでした。
鞭や蝋燭のようなフェティッシュど真ん中のものもあれば、アクセサリーやアートのなかに、そっとその人の“好き”が忍ばせてあるものもあって。
その振れ幅の大きさが、このイベントの懐の深さなんだと思います。
そして何より、零さんがずっと言っている
「フェチは性癖のことだけじゃない。その人の“好き”そのもの」
というポリシーが、展示のすみずみまでちゃんと息をしている。
つくり手の個性がそのまま作品になっていて、それを受け取る側もまた、自分の“好き”を重ね合わせながら選んでいく。
そんな流れがとても自然で、心にやさしい場所でした。
12月2日まで続くフェチ職人展 in 九州。
日ごとに、違う“好き”が見つかっていくんだろうなと思います。
初日の空気を味わえた私は、またその続きを覗きに行きたくなっています。
そして、次回のフェチ職人展でも作家として素敵な作品を作りたいと思っています。
フェチ職人展 in 九州

場所:住所:812-0879 福岡県福岡市博多区銀天町2丁目1-43 2F
期間:11/22〜12/2
料金:入場無料
公式X:https://x.com/fetishism_ten
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