
女子がイク|フェチ沼の旅をご覧いただきありがとうございます。
このコラムを書いている泉あきです。
今回は少し特別なお知らせがあります。
取材でお世話になってきた Purple Rabbit の零さんに声をかけてもらい、フェチ職人展 in 九州へキャンドルアーティストとして初出展することになりました。

普段は、フェチやSMの世界を“取材する側”として潜り続けてきました。
ですが今回、ひょんなきっかけからフェチを提供する側にまわることになりました。
自分でもびっくりする展開ですが、人生って本当にどこで結び目ができるかわかりません。
性癖はスーパーノーマル
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▲人生初の肌に直接の縄。
これまで取材する中で、SMバー、フェティッシュバー、ハプニングバー、緊縛イベントなど、色々な世界を見てきました。
縛ったり縛られたり、コスプレしたり服を脱いだり、少しずつ新しい体験を積み重ねてきました。
ただ、その体験がそのまま自分の興奮につながるかといえば…そうではなくて。
いつも胸に残るのは「こんな世界があるんだ」という素直な感動なんです。
偏見が本当にない分、いつも自分の目線はフラットなまま。
どんなフェチを目の前にしても、まず“学ぶ姿勢”が勝ちます。
性癖が尖っていないからこそ、毎回新鮮で、自分自身の視野が少しずつ広がっていくのを感じます。
この“素人のままでいたい”という感覚は、ライターとしての私の軸でもあります。
興味のあることは全部やる
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▲将来の夢は旅人です。
取材ライターとしてフェチ業界に携わることになり、それも私にとって大事な仕事のひとつ。
だけど実は、これ以外にもけっこう手広くやっています。
スタイリスト、恋愛カウンセラー、カメラマン、通訳、Webデザイン、そしてキャンドル制作。
お声掛けいただいたものは、ほとんど断らずチャレンジしてきました。
その結果、本業が何なのかは自分でもよくわかっていません。
毎年、「今年もっとも稼いだ仕事」を本業と名乗るという、ゆるいスタイルで生きています。
でも不思議なもので、それぞれの仕事が自分を形作るひとつのピースになっていて、どれも欠かせない存在です。
すべてのいただいたお仕事に全力投球!
いつか旅人として生きていけるように、楽しそうなお仕事には何でも挑戦します。
コロナ前はAV専門のスタイリスト
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▲大きいブラジャーをすぐ被って遊んでいました。
東京にいた頃は、アダルト作品専門のスタイリストとして現場に立っていました。
この期間が、私の“性への距離感”を大きく変えたターニングポイントだったと思います。
男優さんの精子がついた衣装も、女優さんの潮で濡れたシーツも、素手で触って持って帰っていました。
自宅で自分の洗濯物と一緒に洗うことも普通で、「分けるほうが面倒くさい」というテンション。
リュックには電マやバイブをぎっしり詰めて移動していて、職質に止められても、警官にそのまま中身を見せられる。
「仕事だし」「恥ずかしがる方が逆に意識していて恥ずかしい」と割り切ったら、何にも感じない。
この頃から、人の性事に対して良い意味で“無”の温度感で関われるようになりました。
コロナ禍でAV業界を離れて沖縄へ
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▲Tenga Eggキャンドル。
コロナ禍を機にAV業界を離れ、沖縄へ移住しました。
海のそばで過ごす時間は、それまで自分が浴びたエロをいったんリセットするような、静かなデトックス期間でした。
その中で始めたのが、ハンドメイドキャンドルの制作。
のんびりとろうを溶かして、好きな形にはめて固まるのをゆっくりと待つ。心がすっと落ち着いていく感覚がありました。
…ただ、それでも結局エロの世界には戻るんです。
気づいたらなんか面白そうとTenga Eggキャンドルを本気モードで作っていて、逃れられぬエロの宿命を感じます。
どこで人とのご縁がつながるかわかりません。
このTenga Eggキャンドルをきっかけに、フェチ職人展への出展のお声掛けをいただきました。
このキャンドルが今回の出展のきっかけになるとは、本当に人生は予測不能です。
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▲おしゃれキャンドルも制作しています。
SMショーから受けたインスピレーション
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▲我が家のキャンドル工房。
これまで取材してきたSMショーの中には、ろうそくを使うシーンがたくさんありました。
そのたびに「こういうのあったら素敵だな」と心に浮かんだものを、今回はそのまま形にしています。
ブラックライトで光る蛍光キャンドル

途中で色が変わる光るキャンドル

ダークブラックでシックなキャンドル

インテリアとして飾れるボンボンキャンドル

そして今回、最大のこだわりはまったく熱くないこと。
温度は約40度。
熱いのも痛いのも刺激が苦手な私が作った、完全な入門編のろうそくです。

初めての低温ろうそく出展なので、作品の甘さも含めて“初挑戦の味”として見てもらえたら嬉しいです。
そのため、どれも1000円以下にしました。
来年の干支に合わせて雨宮蛍さんと共同制作した馬グッズも多数用意しています。
新年のご挨拶に添えるアイテムとしても使ってもらえると思います。
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▲キーホルダー。他にポストカード、缶バッチなど多数作品ありますよ。
フェチ職人展 in 九州
11/22〜12/2まで、Purple Rabbitの2階にてフェチ職人展 in 九州が開催されます。
会場では、実際に手に取ってキャンドルの感触や質感を確かめることができます。
初日の11/22は終日在廊予定です。
取材で知った世界に、自分の作品をそっと置いてみる。
そんな、はじめての一歩を踏み出しました。
よかったら覗きに来てください。
また、取材でお世話になったゑ悟裟堂さんのメタルケイン、竹鞭や、他の方の素敵な作品もたくさん出展されています。
Purple Rabbit 2階 Zero Base
住所:〒812-0879 福岡県福岡市博多区銀天町2丁目1−43
フェチ職人展in九州 公式X:https://x.com/fetishism_ten
期間:11/22〜12/2(12時から22時)
入場料無料
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