
はじめまして!
このブログは、僕が中南米を中心に旅しながら経験した、ぶっ飛んだ出来事、エロい話、危うい儀式などを、赤裸々に書いていく。
スピリチュアルに傾きすぎるつもりはないし、かといってただのエロ話やぶっ飛んだ話だけで終わらせる気もない。危ないものは危ないし、面白いものは面白い。人生はだいたい、その間にある。
記念すべき第1か国はメキシコ。しかも舞台は、中南米で一番イかれた日本人が集まる街・メキシコシティだ。
そして、そこにある“伝説の日本人宿”から、この珍道中は始まる。
東京 からメキシコシティへ
いきなり地球の裏側。出発日は12月24日。
メキシコ人はクリスマスを大事にするので、あまり人が移動したくない日なのか、メキシコ航空の直行便で片道7万円程で東京からメキシコシティへの航空券を買えた。
成田から、ほぼ丸一日かけてメキシコシティへ。
メキシコシティ国際空港(正式名称:ベニート・フアレス国際空港)に到着する。
13時間に及ぶ飛行機と時差ボケで体力限界。空港自体はそこまで新しくないが、とにかく人が多い。スペイン語が飛び交い、英語は通じたり通じなかったり。到着直後から、じわじわと異国感が攻めてくる。
入国審査を抜け、荷物を受け取ったら、まずは市内中心部へ移動する。
標高2,200メートルのメキシコシティは、到着した瞬間から空気が薄い。
そんな状態で向かう先が、日本人旅人の間で知らない人はいない宿、ペンション・アミーゴ。
空港から市内へ出る方法
方法はいくつかあるが、初メキシコ・深夜到着・スペイン語不安、このどれかに当てはまる人は、素直にタクシー一択だと思う。
空港内には、空港公認タクシーのカウンターがあり、行き先を告げて先払いする方式。
ぼったくりの心配はほぼない。クレジットカードも使える。
空港からペンションアミーゴまで快適に行ける。
所要時間は、交通状況にもよるが、30分〜1時間程度。
車窓から見えるメキシコシティの街並みは、
「意外と都会」「でもどこか雑」という、不思議なバランス。この時点では、まだ平和だ。
タクシーを降りると、そこにあるのは、ごく普通の建物。

派手な看板もない。「日本人宿です!」という主張もない。
インターホンを押すと、中から日本語が聞こえる。この瞬間、なぜか一気に力が抜ける。
ドアが開くと、そこには旅人、旅人、旅人。バックパックが転がり、共有スペースでは誰かがビールを飲み、誰かが人生相談をしている。
「はじめまして」
「いつ着いたんですか?」
「次どこ行くんですか?」
この3つの質問が、ほぼ同時に飛んでくる。チェックインを済ませ、荷物を置いた瞬間、旅の予定は崩れ始める。
なぜ予定が狂うのか、理由は単純だ。人が濃すぎる。
ここでは、
・3日で出るつもりが3週間になる
・次の国の話を聞いて予定変更
・「ちょっと話聞いてたら夜が明けた」
が、日常的に起きる。
ペンション・アミーゴは、宿というより、交差点に近い。
それぞれ違う方向から来た人間が、一瞬ここで交わり、また別の方向へ散っていく。
ただし、交わり方が深すぎる。そして気づく。
「あ、ここは普通の旅人宿じゃないな」
そう思った時点で、もうこの宿のペースに飲み込まれている。
ペンション・アミーゴは、一言で言うと、日本社会から一度ドロップアウトした人間達が集まる場所だ。
バックパッカー、長期放浪者、人生詰みかけた人、なぜか帰国できない人、帰る気がそもそもない人。全員が「ちょっとおかしい」。でも、誰もそれを隠さない。
この宿に入ったら最後、予定は狂う。僕はここに、2週間滞在することになる。

ペンション・アミーゴで出会ったイかれた日本人たち
① トシさん(50代・不法滞在3年)
まず紹介したいのが、
ペンション・アミーゴ名物、日本人ヘルパーのトシさん。
年齢は50代。
メキシコ滞在歴3年以上。
しかも、不法滞在。
宿の掃除、案内、雑用をする代わりに、宿に無料で住んでいる。
事情があって日本に帰れず、帰るお金もない。でも、本人はめちゃくちゃ明るい。
「日本? もういいかな」
そう言って、コーヒーを飲む姿がやたら様になっている。
メキシコが本当に好きで、この宿が、自分の居場所になってしまった人。
重い話のはずなのに、なぜか空気は軽い。
ここが、ペンション・アミーゴの怖いところだ。
② 世界二周中のスーパー家族(6人)
次に出会ったのが、世界を2周している6人家族。
奥さんは医者。旦那さんは熊本で畑をやっている。
子どもを連れて、世界をぐるぐる回っている。しかも奥さん、妊娠中も普通に旅を続けていた。
イランでは、つわりがひどい中、イランとトルコとの陸路国境で水もなく、ぶっ倒れたらしい。一度日本に帰国して出産。赤ちゃんを産んで、赤ちゃんを連れてまた旅を再開。
そして、世界2周の最後の国・メキシコで、このペンション・アミーゴにたどり着いた。
「旅は止めどきが分からないんですよね」
この家族、めちゃくちゃ強い。いろんな意味で。
③ 伝説のスーパー旅人・カズさん(50代)
最後が、個人的に一番ヤバかった人。
50代、現役バリバリの旅人・カズさん。
日本で季節労働をして金を貯め、貯まったら海外へ。
そしてある時、竹で自作したイカダで、アマゾン川を下った。
途中でイカダは大破。電子機器は全滅。本人は川岸まで泳ぐ。
テントと水と食料で数日サバイバル。助けに来た地元民の車に乗ったら、
途中で事故。車外に放り出されて病院送り。さすがに日本に帰国と思ったら、
回復後、今度は自転車でアマゾンの旅を再開。
途中、ジャガーと遭遇。ジャガーと目を合った瞬間、目を逸らさなかったので、
たまたま助かったらしい。これまでの人生で出会った一番ぶっ飛んでいる人No.1。
日本食レストラン「Kanna Ninja」と、怪しい奥の扉
そんな濃すぎる夜の翌日、宿で仲良くなったミズキちゃん(20代前半)と、
日本食レストランへ行くことになった。
店の名前は、Kanna Ninja。
日本人経営で、料理はちゃんとしている。特に、プリンが異常にうまい。
食後、店の奥に案内される。そこには、明らかに表じゃない空間があった。
怪しい扉の奥には、ありとあらゆる種類の大麻がたくさんあった。
表向きは日本食レストラン、裏の顔は大麻を販売する場所。
裏のエリアには大麻を吸えるスペースがある。
和の雰囲気の空間だが、みんな大麻を吸いまくっていて、とても異様な光景。
ミズキちゃんは、大麻を吸いにメキシコシティに遊びに来たみたいで、前に旅で出会った日本人から、この店を教えてもらったらしい。
気になる人は、「カンナニンジャ」と検索してもらいたい。ぶっ飛んだ日本人がメキシコの大麻について発信しているXにたどり着くはず。お店が気になる人は、直接メッセージして場所を聞いたら良いと思う。
店主は気さくで、よく喋る、面白い人だった。
店内にいたメキシコ人客から、メキシコ美女と遊べる場所を教えてもらった。
Zona Cero と、人生初の大麻
その後、ミズキちゃんに言われた。
「吸いたい場所がある」
連れて行かれたのが、Zona Cero。
ここは、メキシコシティでも有名な、大麻を吸う人たちが集まるエリア。
メキシコでは、大麻に関する扱いが日本とは全く違う。(日本では大麻は禁止されています)
メキシコでは、大麻は合法の国なので、所持していても捕まらないのだ。
ここで、人生で初めて大麻を経験した。感想は、脱力感がすごい。好みではなかった。
メキシコシティには、ストリートフードがたくさんあり、宿に帰る前に美味しいタコスを食べて帰宅。
次回、メキシコシティで立ちんぼが集まるエリアでメキシコ美女と一発ヤった体験を語る。


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