宇宙まで飛び抜ける快感!『脳イキ』するタントラヒーリングとは何か?

ジポリテの欲望の渦に揉まれ、フルチン丸出しの野獣達から襲われかけた僕。心も体も、そして股間も剥き出しになった僕が次に向かったのは、ジポリテからバスに揺られて20分ほどの場所にある、Mazunte(マスンテ)という村だ。

ここはメキシコ政府から正式に、Pueblo Mágico(直訳すると、魔法の村)に指定されている特別な場所。メキシコ観光省が「ここは美しいビーチや歴史、文化、そして魔法の様な神秘的な魅力が詰まっている!」とお墨付きを与えた村なのだ。

ジポリテはリゾートの様に綺麗で整っていて、お金をもっている白人やゲイカップルがバカンスに来る雰囲気の村だけど、マスンテはもっと野性的でヒッピーが集まる雰囲気の村だった。

マスンテ村の中心地

僕がチェックインしたのは、村の奥深く、ジャングルに飲み込まれそうな場所にあるヒッピーが集まるホステル。そこで出会った、全身から「仏陀」のようなオーラを放つ中高年ぐらいの仙人みたいな旅人が、ハーブティーをすすりながら僕にこう言った。

「ここには、タントラヒーリングという面白いセラピーがあるんだ。自分の持っている性的エネルギーを宇宙へ飛ばす、タントラっていうやつがね。宇宙と繋がり、今までに体験したことのない究極のオーガズムを感じれるよ」

…………??

何だか言っている事がよく分からないが、この魔法の村で、宇宙へ飛び、そして究極のオーガズム体験……?! そんな話を聞いたら行かない理由がない。すぐにタントラヒーリングを専門に活動している女性の電話番号を教えてもらい、早速コンタクトを取り、後日セッションへと向かった。

そもそも「タントラヒーリング」って何?

少しだけ説明しておこう。「タントラ」はインドの古い教えで、ざっくり言うと「体の中にあるパワーを全開にして、宇宙レベルでハッピーになろうぜ!」という考え方のこと。

その中でも「タントラヒーリング」が大切にしているのが、誰もが持っている性的なエネルギーだ。でも、これはただの「性欲」ではない。この性的なエネルギーを使って、ヒーリングを行っていく。

ポイントをまとめると、こんな感じ。

1. 性的なエネルギーは「心のガソリン」

タントラでは、ムラムラする性欲を「恥ずかしいもの」とは考えない。それは人間が一番元気に動ける強力なエンジン=性的エネルギー。 この性的エネルギーを、快感のためにオナニーやセックスでただ体の外に出して終わりにするんじゃなく、体の中へ巡らせることで、自分を好きになったり、誰かと深く繋がったりできる「魔法のパワー」に変わる。

2. 体の中にある「7つのエネルギーポイント(チャクラ)」

インドの古い教えでは、人間の体には、エネルギーが渦巻く「チャクラ」という7つのポイントが、背骨に沿って並んでいると言われている。

  • 一番下のポイント(股間): パワーの源(性的エネルギー)。
  • 真ん中のポイント(胸): 優しさや愛。
  • 一番上のポイント(頭のてっぺん): ひらめきや宇宙。
7つのチャクラ

3. 「心のゴミ」が大渋滞を起こしている

普段、ストレスを感じたり、我慢ばかりしていると、このポイントが「詰まったパイプ」みたいになって、エネルギーが通れなくなる。これが「チャクラが閉じている」状態だ。 タントラヒーリングでは、このパイプの詰まりをきれいに掃除していく。

4. 股間から脳天へ、快感が突き抜ける!

詰まりが取れると、一番下(股間)に溜まっていた強力なパワー(性的エネルギー)が、背骨に通っている、7つのエネルギーポイント(チャクラ)を通り一気に脳天まで駆け上がっていく。 すると、幸せホルモンがドバドバ出る。

これらがうまくいくと、脳がとてつもない快感を感じて、全身がとろけるような最高の気分になる。 これが、いわゆる「脳イキ」の正体だ。そしてその「脳イキ」が行きつく先は、宇宙。タントラが目指す、宇宙レベルでハッピーになるという状態になる。

「そんな魔法みたいなことが、本当に僕に起きるのか?」 正直、9割くらいは疑いつつ、僕の不思議なタントラヒーリング体験が始まった。

股間にある性的エネルギーが脳天まで一気に上昇するイメージ

タントラヒーリング体験

マスンテ村の郊外にあり、ビーチの目の前にある、タントラヒーリングを行っている会場に入ると、そこには僕を含めて4人の参加者が集まっていた。 そしてセラピストは男性2名、女性2名。参加者の中でも特に目を引いたのは、30代の女医だという女性と、その旦那さんだ。彼女はシュッとした知的な雰囲気で、いかにもエリート。一方の旦那さんも落ち着いた感じの人だ。聞けば、二人は何度も通っているリピーターなのだという。

写真NGなので、会場イメージ画像

「タントラは、快感を得ることが目的ではありません。無意識状態で自分を縛っているものや恐怖を手放し、本来の自分に戻るプロセスなのです」

そう語るのは、主催者のクマさんみたいなルックスの男性、名前はホルヘ。まずは、モニターとして立候補したその女医さんを見ることになった。

彼女が床に仰向けで横たわり、ホルヘが胸のあたりに、そっと手をかざす。そして、鼻から激しく息を吐き出す「火の呼吸」と言われる呼吸を二人で合わせていく。

すると、どうだろう。 ホルヘは彼女の体にほとんど触れていないのに、彼女が突然「アン、アアン!」と激しく声を上げ、体をガクガクと仰け反らせ始めたのだ

さっきまでの知的な女医さんの面影はどこへやら。「イッちゃう、イッちゃう!」と言わんばかりの猛烈なリアクションで、ビクビクと痙攣している。それを僕たち参加者がジッと横で見ている異常な光景。ジポリテのビーチよりも、ある意味でよっぽどクレイジーで、でもどこか神聖な光景だった。

ついに訪れた「脳イキ」の衝撃

「次は、あなたの番ですよ」

現れたのは、マーヤとニラいう名の女性セラピスト2名。ビックリするぐらい美人の二人。僕は薄い布一枚を腰に巻き、マットに横たわった。もうこの時点で、大分興奮している。マーヤとニラが僕の胸に手を置き、呼吸を合わせていく。

「さあ、頭で考えるのをやめて。体の中に流れる川の流れを感じてみて」

最初は「恥ずかしいな」と思っていた。でも、彼女たちの温かい手のひらの感覚と、激しい呼吸を繰り返していくうちに、だんだん意識がボーッとしてきた。

「気持ちいい声を、外に出して。我慢しないで」

彼女の手が、お腹から股間の近くへ、触れるか触れないかの距離で移動していく。

その瞬間、ドクンッ!と体の中で何かが弾けた。  ジポリテのビーチで感じた、全裸の綺麗な女性達を見て、ムラムラする」みたいなエッチな刺激とは、次元が違った。もっと体の内側から、熱いマグマが噴き出してくるような感覚だ。

「あ、ああ……っ!」

気づけば、自分でも驚くような大きな声が出ていた。 2人の手が動くたびに、体中に電気ショックが走る。触られていないのに、指先、つま先、そして頭のてっぺんにまで、強烈な快感が一気に広がっていく。

「やばい、これ、イキそう……!」

脳が真っ白になって、まぶたの裏にカラフルな光がぶわぁーっと広がった。 パンパンにふくらんだ風船がパチン!と弾けるみたいに、僕の意識は最高の気持ちよさへと突き抜けていった。

それは、これまでの人生で知っていた「出してスッキリして終わり」っていう感覚とは、全然別物だった。 体の一部だけが気持ちいいんじゃなくて、足の先から頭のてっぺんまで、全身の細胞が一度に大爆発したような感じ。そして言葉で表せれないような究極のオーガズムを全細胞で感じている。

何かが「出る」快感じゃなくて、全身が「とてつもないエネルギーで満たされる」快感。 まるで自分が溶けて、宇宙とひとつになっちゃったみたいな、信じられないほど深いオーガズムだった。

動けないほどの快感。医者夫婦が語る驚きの変化

凄まじいセッションが終わって、魂が抜けたような顔でハーブティーを飲んでいると、さっき猛烈に悶絶していた女医の彼女と、その旦那さんが僕の隣にやってきた。

「大丈夫でした? さっきの、凄まじかったですね……」

僕が聞くと、彼女は笑顔でこう答えた。

「もう、最高でした! 何回受けてもこの快感の波には慣れません。今はもう、イキすぎて子宮が筋肉痛になっちゃったかも(笑)ってくらい、不思議な疲労感と幸福感でいっぱいです」

この夫婦は、タントラヒーリングに出会う前は深刻な「セックスレス」状態だったという。 「仕事が忙しすぎて、セックスする気にもなれず、また医者という立場上、常に冷静でいなきゃいけない。セックスのような非合理的なものを排除して生きてきたんです。でも、タントラヒーリングを何度も受けてチャクラを開くうちに、自分の中の性的エネルギーが大爆発した。おかげで今では週に何度も、以前よりもずっと心がこもった、健康的なセックスライフを送れているんです。レスだった頃の悩みが嘘みたい」

彼女はさらに、驚くような変化を教えてくれた。 「以前はセックスそのものが義務みたいに感じて、どこかで冷めていた自分がいたんです。でも今は、自分の体の中でエネルギーがうねるのが分かる。自分から、旦那と深く繋がるためにセックスが欲しいと心から思えるし、何より相手がいなくても自分で自分を絶頂に導けるくらい、感度そのものが別人に書き換えられちゃったんです」

すると、今度は旦那さんのセッションが始まったのだが、これがまた凄かった。

あんなに落ち着いていた旦那さんが、美人女性セラピストの手が触れた瞬間、「ウォォォッ!」と野獣のような叫び声を上げ、マットの上で跳ね始めたのだ。

「キテる! 宇宙がキテる!」と叫びながら転げ回る旦那さん。それを見て「あら、あなたもいい感じね」と微笑む女医さん。 会場の中は、もはや「脳イキ」の大合唱。カオス、まさにカオスだ。

旦那さんは後で、「タントラヒーリングのおかげで、射精することだけが男のゴールじゃないって分かりました。性的エネルギーを体の中に循環させる心地よさを知ってから、夜の時間が本当に愛おしいんです。彼女との絆が本当に深まったんです」と興奮気味に語ってくれた。

タントラヒーリングって、結局なんだったのか?

セッションを終えて、マスンテのビーチで夕焼けを見ながら、僕はぼんやりと考えた。タントラヒーリングっていうのは、ただの「気持ちいマッサージ」なんかじゃなかった。

あんなに真面目そうな女医さんが、お堅い立場もプライドも全部忘れて「イッちゃう!」と叫び、旦那さんも恥を捨てて野獣みたいにのたうち回る。その結果、二人の仲が深まり、毎日がハッピーになるなんて、これってめちゃくちゃ素敵なことじゃないか。

長年セックスレス状態だった、あの夫婦が、毎日幸せに健康的な性生活を過ごせるようになったというのだから、驚きだ。

タントラヒーリングというものは、相手ともっと深いところで繋がれるようにするためのヒーリングなのかな。

エッチなエネルギーっていうのは、ただ発散して終わりじゃなくて、自分を好きになったり、誰かと本気で繋がるための「魔法のパワー」だったんだ

なんて、もっともらしいことを考えていたけれど、正直に言おう。 結局のところ、僕の頭の中は「次はいつ、この宇宙まで突き抜ける脳イキができるんだろう?」ということで、もういっぱいだった。

メキシコの深淵は、まだまだ深い。 エロも、バイオレンスも、スピリチュアルも。すべてが最高に熱いまま混ざり合っている。 僕の旅は、まだまだ終わらない。

コメント

たまには刺激的なご褒美がほしい人にオススメ

簡単無料で始められるオンラインスロット。

片手間に遊んでお小遣いたっぷりGETのチャンス!

タイトルとURLをコピーしました