
今年もフェチ職人展へ参加してきました。
しかも、来場だけではなく出展側としても参加。
キャンドルと、フェチ単語グッズを制作して並べさせていただきました。

会場にいると、作品を「見る」だけではなく、誰かの“好き”が生まれる瞬間に立ち会えるのが本当に面白いんです。
今年も、かなり濃密な一日になりました。
開場30分前から並ぶ、本気のフェチ魂

今回のフェチ職人展、なんと一番乗りだったのは戯正さん。
開場30分前には到着されていたそうです。
しかも、色々なイベントで偶然お会いすることが多く、勝手にちょっとした運命を感じています。普段は、福岡のBar ELdorado(バー エルドラド)に勤務されています。
(戯正さんX:https://x.com/gishow_drd)
戯正さんの今回のお目当ては、RedWithさんの鞭。
(RedWithさんX:https://x.com/RedWiz_rz)
開場と同時に一直線に向かわれ、お目当ての一本鞭をしっかりゲットされていました。
お目当てに向かって一直線な姿を見ていると、こちらまでテンションが上がってきます。
鞭を無事に確保されたあと、ゆっくり会場を見てくださり、私の作品も手に取ってくださいました。
「これスマホストラップなんですよ☺」
「しかも蓄光なんです」
などなど、つい説明にも熱が入ります。
そして、性癖スマホストラップが戯正さんの元へ。
嬉しい。
作品って、見てもらえるだけでもかなり嬉しいのですが、「これ好きです」と連れて帰ってもらえる瞬間はやっぱり特別です。
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▲私の制作したフェチ単語グッズ。
NUKITIMES読者の皆さまには、おなじみのゑ悟裟堂さんの竹鞭も購入されていました。
(ゑ悟裟堂さん公式X:https://x.com/egosado)
以前の取材の記事はこちら。ものづくりへの思いが語られています。
記事はこちら→フェチグッズの世界|ゑ悟裟堂・板尾さんと探るSM道具の奥深さ
凶悪度アップした鋲パドルに大興奮

以前から気になっていた来場者の方とも、今回ついにお話しできました。
昨年、鋲付きグローブを購入されていた方。
今年はさらに進化して、かなり凶悪そうな鋲付きパドルを購入されていました。
制作されたのは、R_glesさん。
(X:https://x.com/R_gles)
アクセサリーだけではなく、首輪へ変身するネクタイなども制作されていて、作品の幅がとにかく広いんです。
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▲首輪としても使えるネクタイ。
「この人、アイデアが永遠に湧いてくるタイプなんだろうな……」と思わされる作家さん。
しかも購入者の方から、
「もっと鋲を尖らせてほしい」
というリクエストがあったそうで、以前よりさらに鋭利仕様に。
フェチの世界、“もっと危なくしてほしい”という要望が飛び交うの、改めて面白いです。
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▲貴重な購入品を見せていただきました。
“好き”の空気で満たされる会場

会場では、色々な趣味嗜好の方たちが、それぞれの“好き”に目を輝かせながら作品を見ています。
手に取って、眺めて、試して、語り合う。
その空気がとにかくハッピー。
フェチ職人展の会場は、フェティッシュバー&カフェ Purple Rabbit 2Fのイベントスペース「Zero Base」。
展示を見たあとに、下でゆっくりご飯やお酒を楽しめるのも魅力です。
混雑している時間帯は先にカフェでのんびり過ごすのもあり。
こういう“居場所感”があるイベントって、実はかなり貴重だと思います。
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▲私は、ホルモン定食をいただきました。これで小盛りなんです!
魔法とファンタジーを閉じ込めたレジン作品

作家さんとも、たくさんお話しできました。
レジンで剣や本を制作されている華染さん。
(華染さんX:https://x.com/j5sK5ldYLR26268)
今回の目玉は、“魔法の本”。
ファンタジーや魔法の世界観が大好きだそうで、その“好き”がそのまま形になったような作品たちでした。
魔導書をイメージした本は、実際にノートとして使用可能。
自分だけの魔法書を作ってもいいし、日常使いしてもかわいい。
剣も、何度も試作を重ね、本当に納得できたものだけを展示されているそうです。
現在は勇者サイドの作品が多いそうですが、今後はダークサイド系も増やしたいとのこと。
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▲キラキラとした剣が素敵。
これは次回も楽しみすぎます。
しかも、なんと5月2日は華染さんのお誕生日。
おめでとうございます!
出展すると、作家同士で技術トークが始まるのも楽しいんですよね。
レジンの気泡問題。
モールドの細かい部分がくっついて千切れる問題。
「わかるーーーー!」
と盛り上がる時間。
ちょっとした制作のモヤモヤを共有できるだけでも、かなりありがたいんです。
孤独な作業になりがちなハンドメイドだからこそ、こういう交流は沁みます。
“降りてきた時に作る”天才型作家

アクセサリー作家のしんごさんも来場されていました。
(しんごさんX:窓際金魚 https://x.com/shr1817ms)
この日は Purple Rabbit のお手伝いとしてカウンターに。
かなり忙しそうに動かれていて、展示を見る暇がないこともあるそうです。
作品について伺うと、
「作りたいものが降りてきた時に作る」
とのこと。
完全に天才型。
主にビーズ作品を制作されています。
しかもスタッフさんからは、
「真面目で責任感が強い」
とのお話も。
こういう“人柄込みで作品が好きになる”感じ、イベントならではですよね。
実際に手に取れるからこそ分かること

広島縄会で縄を学ばれている方も来場されていました。
ゴールデンウィーク開催だと、遠方勢が来やすいのも嬉しいところ。
この日は、あっきぃさんの躾用首輪を購入。
(あっきぃさんX:https://x.com/akira_0x0)
以前から気になっていたそうですが、やっぱり実際に手に取って選べるのは大きいですよね。
長く使うアイテムだからこそ、
重さ、
質感、
サイズ感、
空気感。
全部大事。
オンラインでなんでも買える時代ですが、
「作り手の顔が見える」
「使い方を聞ける」
「実物を触れる」
という体験は、やっぱり特別だと感じます。
私のキャンドルや緊縛馬グッズも購入いただき、とても嬉しいです。
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▲取材を通してどのような蝋燭があれば使いやすいかをお伺いして制作。
鞭は“振り下ろすだけ”じゃない

会場では、主催の零さんが鞭を実演してくださる場面も。
来場者の方から、
「鞭って広いスペースがないと難しいのでは?」
「短い方が扱いやすい?」
という質問が出たんです。
そこで零さんが実践。
真横に回したり、
くるっと巻き付けたり。
“振り下ろす”だけじゃない使い方を、実際に見せてくださいました。
しかも、
「短いと逆にできない遊びもあるから、ある程度長い方が楽しいよ」
とのこと。
鞭の世界、奥が深い。
見ているだけでもかなり勉強になります。
会場をざわつかせた“ぎょう虫しおり”

そして今回、多くの方が手に取っていたのが、19900223さんの「ぎょう虫しおり」。
(19900223さんX:https://x.com/katte_ni_kikaku)
凶悪パドルを購入された方が、お食事中に見せてくださったことで一気に話題に。
そこから突然始まる、
「いつまでぎょう虫検査ってあった?」
「そもそも何を調べてたの?」
という謎のぎょう虫トーク。
なぜかめちゃくちゃ盛り上がりました。
手に取りやすい300円。
気軽に買えて、妙に刺さる。
私も購入しました。
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▲ぎょう虫検査ってなんか面白い。
絶妙なノスタルジーがクセになります。
フェティッシュを超えて、人が集まる場所へ
そして、 Purple Rabbit はオープンから1周年。
1周年イベントでは、くじ企画も予定されているそうです。
しかも特賞は、普段お写真NGの零さんチェキとの噂。
これはかなりレア。
さらに、スタッフ・しゅうさんのお父様のチェキも入るかもとのこと。
どのようなイベントが開催されるのか気になりますよね。
続報は、Purple Rabbit 公式Xをぜひチェックしてみてください。
Purple Rabbit 公式X:https://x.com/purple_rabbit0
Purple Rabbit へ取材へ行かせていただきました。あたたかい楽しいお店です。
記事はこちら→「どんな好きも好きでいい」福岡・Purple Rabbit で味わうフェチと美味しいごはん
フェチ職人展主催:零さんインタビュー|“フェティッシュ”の垣根を超えて

最後に、主催の零さんにもお話を伺いました。
「今まで通り、みんなが笑って来てくれたらいいなあって思っています。気づいたら1年経っていました」
雑餉(ざっしょ)という地域柄、フェティッシュ目的だけではなく、ご飯やお酒を楽しみに来る方も増えたそうです。
そのため、以前の“フェチバーandカフェ”という表記から、
“お酒が飲めるフェティッシュバー”へ変更。
もちろん、フェティッシュなお話をするのもOK。
でも、
「ただご飯を食べに来る」
「ちょっと休憩する」
だけでもOK。
以前から自由な空間でしたが、さらに間口が広がっている印象でした。
「何かを好きでいること、一生懸命なことも立派なフェチだと思う」
零さんの言葉通り、もっともっと“好き”を自由に楽しめる空間になっていました。
次回は11月ごろ開催予定
次回のフェチ職人展は、11月ごろ開催予定とのこと。
私も、「これ好き!」と思ってもらえる作品を、もっと増やしていきたいです。
今年も、“好き”がぎゅうぎゅうに詰まった最高の空間でした。
フェチ職人展のお知らせは、公式Xをチェックしてください。
フェチ職人展 公式X:https://x.com/fetishism_ten
Purple Rabbit(パープルラビット)
住所:812-0879 福岡県福岡市博多区銀天町2丁目1-43
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▲銀天町商店街からすぐ。
営業時間:
月水木曜日→12:00〜 22:00
金土日祝→12:00〜23:00
定休日:火曜日 (連絡いただけたら時間対応可能 )
支払い:現金のみ


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