熟女合コンと聞くと、なんだかアングラな響きがして身構えてしまう方もいるかもしれません。
でも実際に会場に立ってみると、肩ひじ張らない“ちょうどいい距離感”で楽しめるイベントでした。街コンや婚活パーティーほど真剣すぎず、かといってヤリサーでもない。そんな不思議なポジションで、男女ともに自然に打ち解けられるのが魅力です。
今回の舞台は大阪・ロフトプラスワンWEST。今回で4回目を迎えたのが「熟女合コンZ」です。私はスタッフの一人として会場をサポートしながら、参加者の動きを間近で見ていました。
イベントをサポートするのは熟女系AV女優として長年活躍してきた折原ゆかりさん。彼女が登場すると空気が一気に華やぎ、折原さんを目当てに遠方から足を運んだ人も多いのが印象的でした。
さらにイベントサポート役としてあやまんJAPANユースのメンバーも参戦。盛り上げるのが得意な彼女たちの熱量も来場した方の、出会いのお手伝いをしていました。
華やかに開幕！乾杯とショーで一気に盛り上がる
▲おなじみのポイポイも披露されました。
19:00、あやまんJAPANのショーでイベントがスタート。スタッフとして裏から見ていても、その盛り上がりは圧巻でした。
乾杯の合図とともに折原ゆかりさんや司会者が登場し、緊張気味だった会場の空気が一気にほどけていきます。
▲華やかなイベントメンバーたち。
左からあやまんJAPANユースメンバーようようさん、はるみるくさん、レジェントAV女優の折原ゆかりさん、司会の一平さん。
男性陣は年齢層は20代から70代まで幅広く、埼玉や四国・香川からの遠征組も。全国から熟女好きが集まる姿に、スタッフとしても改めてこのイベントの吸引力を感じました。
モテの秘訣は積極性と“ドリンク作戦”
▲皆様乾杯をきっかけに気軽にお話をされていました。
席替えは10分ごとに行われ、スタッフが声をかけながら進行します。参加者同士が全員と話せるよう工夫されており、初めての人でも自然に会話に入れる流れです。テーブルには“お題カード”も置かれていて、沈黙することなく会話が始まっていくのが印象的でした。
▲お題カードも会話に一役買っています。
観察していて気づいたのは、やはり積極的に話しかける男性がモテるということ。20代から幅広い世代が参加していましたが、若い男性が熟女に堂々とアプローチしている光景は新鮮でした。
熟女合コンでの鉄板トークは「何歳からが熟女だと思う？」というもの。明確な基準がないからこそ、いろいろな回答が飛び交い、場が自然と盛り上がります。私が参加者に聞いて一番多かったのは45歳からという答え。
ただ、同じ45歳でも20代に見えるほど若々しい女性もいれば、妖艶で大人の魅力を放つ女性もいる。年齢という数字だけでは測れない、“人生が体に刻まれていく奥深さ”こそ熟女の魅力ではないかと感じました。
▲▲折原ゆかりさん、あやまんJAPANユースメンバーが席までサポートに。
合コンといえば会話力がカギ。ここでもやはり、ぐいぐい話しかけられる男性ほどモテていました。年齢層は20代から幅広く、若い男性が熟女に堂々とアプローチしている光景は新鮮です。
さらに特徴的だったのはドリンクプレゼントのシステム。男性が女性の飲み物をオーダーする形になっていて、その一言が会話のきっかけになっていました。一緒にバーカウンターまで歩いていくのも、ちょっとしたデート気分。小さな気配りから仲良くなる流れを、スタッフとして間近で何度も見届けました。
ここで少し料金について。女性は早期予約なら無料、当日参加でも1500円（ドリンク代別）という気軽さ。一方、男性は7000円で18:00〜21:00までドリンク飲み放題。女性が安心して参加しやすい設定であると同時に、男性はしっかり飲んで楽しみながら会話を広げられる仕組みになっていました。料金の工夫によって、男女それぞれが参加しやすいバランスが取られているのも「熟女合コンZ」の強みです。
さらに今回は男女がそれぞれ30人程度ずつの参加で、ほぼ同比率。
バランスが良かったことで、どのテーブルも会話が途切れることなく盛り上がっていました。
10分ごとの席替えタイムもあるため、気になる相手と何度も顔を合わせられたり、より多くの人と自然に話せる仕組みになっていて、参加者は満足そうな表情を浮かべていました。
会場でお話を聞いていると、男性は「熟女のボディラインが好き」という方や、「お母さんくらいの年の女性に甘えたい」という若い参加者も。中には「全年代の女性が好き」と豪快に話す人や、「大人の割り切った関係を楽しみたい」と語る人までさまざま。
一方で女性は、「若い男の子が好きで来た」という人もいれば、「友達に誘われて気軽に参加した」という人、「お酒がたくさん飲みたい」という理由で来た人、「イベントの内容も知らずにふらっと立ち寄った」という人まで、本当に幅広い層がいました。
こうした男女の意識の違いが垣間見えるのも、このイベントの面白いポイントだと感じます。
秘密のスポットは喫煙所
▲席替えのない喫煙所は隠れたお話スポット。
会場の隅にある喫煙所は、運営の想定以上に賑わっていました。短いトークで物足りなかった人たちが集まり、ここで“タバコミュニケーション”が生まれていたのです。
煙草を吸いながらリラックスした雰囲気で話すうちに、気づけば連絡先交換をしているカップルも。
スタッフとして見守っていても、喫煙所がちょっとした恋の交差点になっているのは面白い発見でした。
フリータイムはLINE交換と飲み直しラッシュ
▲まだまだみんなで乾杯タイム。
4回の席替えが終わるとフリータイムに突入。ここからは参加者の自由度が一気に増し、LINE交換が飛び交う場面をあちこちで確認できました。
▲LINE交換をしている男女を発見。
中には男女ペアで途中退場し、そのまま二人で飲み直しに向かう人たちも多数。運営側からすると「うまくマッチングしたな」と思える瞬間で、会場の外でも物語が続いていくことを実感しました。
▲1次会終了のご挨拶。ここでしか聞けない話が満載でした。
その後は再びステージに折原ゆかりさんと司会の一平さんが登場。あやまんJAPANとのトークで会場全体が笑いに包まれ、スタッフ席から見ても「ただの合コンイベント」を超えて“ショー付きの一大エンタメ”になっていたことを強く感じました。
終わっても終わらない！二次会でさらに加速
▲シャンパンを開けてくださった参加者の方といっしょに乾杯するシーンも。
イベントが終わっても、参加者たちの熱は冷めません。多くの人が二次会へと流れ込み、そこには折原ゆかりさんや一平さんの姿も。
主役と同じテーブルを囲んで飲めるという特別感に、参加者はさらにリラックス。スタッフとして場をサポートしながらも、「ここからまた新しい関係が広がっていくんだな」と思わせる熱気がありました。
まとめ 〜大人の出会いはもっと自由でいい〜
「熟女合コンZ」は、真面目すぎず軽すぎず、ちょうどいい温度感で大人の男女がつながれる場所でした。
席替えやお題カード、ドリンクプレゼント、あやまんJAPANユースによる迫力のあるショーといった工夫があり、自然と仲良くなれる仕掛けが随所に感じられます。
LINE交換、飲み直しでこっそり退出、二次会参加まで含めて“イベント後も続く物語”があるのも大きな魅力。
熟女系AV女優として第一線を走り続ける折原ゆかりさんの華やかさと、スタッフが支える安心感があってこそ成り立つイベントだと感じました。
「ちょっと変わった出会いを探してみたい」
「遊び心を持って人とつながりたい」
――そんな方にこそ、きっかけになる夜です。
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