![]()
▲PHOTO by SHUHEY.
岡山駅西口近くのライブハウス「DogVuilt」。
そこで開催されたSMショーイベント「ELECTRIC CIRCUS #3」。
出演はリリィ★スターダストさん、紫陽花アザミさん、如条凛さん、西口ゆかさん、のあ嬢さん。
ライブハウスという空間で繰り広げられる、アーティスティックなSMショー。
客席との距離が近く、息遣いまで伝わる夜でした。
![]()
▲楽屋もおしゃれな雰囲気。
天使と魔女が遊ぶ夜

最初のショーはリリィさんとアザミさんから。
黒いマントを羽織ったリリィさんが、ステージの隅で静かに待機。
対照的に、アザミさんはロウソクを手に観客のもとへ。
天真爛漫な笑顔に、自然と目が引き寄せられます。
そんな無邪気なアザミさんを、リリィさんが捕まえる。
白いドレスを脱がされ、ゆっくりと縄がかかっていきます。
吊るためのカラビナを口に咥えるリリィさんの姿が印象的でした。
![]()
▲カラビナを咥えたリリィさんがかっこいい。
横吊りへ。
曲がアップテンポに変わると、ロウソクを垂らしながらくるくると回す。
観客に少し持っていてもらう場面もあり、その間に風船でアザミさんを飾り付けていきます。
キラキラ入りのバルーン。
ロウソクをプッシュすると弾け、光が舞う。照明を受けて本当に綺麗でした。
![]()
▲PHOTO by SHUHEY.
吊ったまま、バラ鞭。
縄を外す間、アザミさんがバラ鞭を口に咥える姿も強い。
![]()
▲妖艶な表情。アザミさんは顔出しNGなので、ぜひショーを見に来てください。
そこへ凛さんが入ってくる。
アザミさんを助けようと、凛さんがアザミさんへ駆け寄ります。
![]()
▲凛さんも真っ白い衣装。
リリィさんに凛さんも鞭で打たれます。
ですが、リリィさんにキスの魔法をかけられて、凛さんもアザミさんを助けるのではなく責め立てる。
凛さんの顔は攻撃的で、空気が変わる。
アザミさんは上半身だけ固定。一本鞭で打つ音が響く。
![]()
▲PHOTO by SHUHEY.
凛さんも顔出しNGなので、気になる方は、ぜひショーへ足を運んでください。
凛さんが縄を解き、赤いロウソクをアザミさんの胸元へ。
後ろで一本鞭を鳴らすリリィさんの風格。
![]()
▲魔女の魔法は強力。
やがてアザミさんの上に凛さんが乗り、優しく撫でる。
甘い吐息。二人が重なる。
![]()
▲物語の世界に引き込まれます。
まるで天使のよう。
ぴったりとくっついた二人に、リリィさんが黒いマントをかける。
リリィさんは黒。
凛さんとアザミさんは白。
女性三人のショーは初めて見ました。
天使が魔女と遊び、天使も魔法をかけられ魔女のように振る舞う。
それでも最後は、それぞれの色に戻る。
そんな物語を感じました。
ショー後、ステージに残ったキラキラを掃除機で吸う時間まで美しかったです。
![]()
▲夢のような時間は、ゴミまできれい。
無音の緊張、西口ゆかさんとのあさん

続いて、西口ゆかさんとのあさん。
BGMはなし。
ゆかさんが鞭をマイクのように持ち、まずはトーク。
初めての人に手を挙げてもらう。
「前の方に座ってる人は首が飛ぶかも?」
会場が笑う。
少しずつ後ろへ下がってスタート。
のあさんは、痛みを我慢する時に息を吸うのが特徴的でした。
その音が静かな会場に響く。
![]()
▲のあさんの呼吸の一つ一つが鮮明に聞こえます。
ゆかさんが観客一人ひとりと目を合わせてくれる。
目が合い、にやっとする。
![]()
▲この瞬間私はものすごく緊張して、苦しくなりました。
ゆかさんと目があったまま、のあさんをノールックで打つ。
まるで自分が、鞭を打たれているかのような錯覚に陥ります。
![]()
▲乾いた鞭の音が会場に響き渡る。
のあさんは、立ったまま鞭を打たれたり、膝立ちで打たれたり、四つん這いになったり。首輪を引かれるたび、喉の奥がきゅっとする感覚がこちらにも伝わってきました。
![]()
▲鞭が自分の手の延長かのような華麗な鞭さばき。
ゆかさんの視線は、観客全員をショーに引き込む魔法。
無音だからこそ、鞭の音と呼吸だけが支配する空間でした。
音楽と笑いのELECTRIC CIRCUS
![]()
▲PHOTO by SHUHEY.
最後のショーはリリィさんと凛さん。
BGMは「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」。
「ELECTRIC CIRCUS」というイベント名は「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」の曲名にもあります。もしかしたら、曲にインスパイアされているのかなあと、勝手に想像していました。
けれどそのあと、リリィさんにこっそり由来を教えていただきました。
もともとは、リリィさんが“THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのリリィ”で登場したいという想いがあり、それを主催でありDogVuiltオーナーの山下アキラさんが叶えてくれたことから、このイベントが始まったのだそうです。
今回は「世界の終わり」で幕を開けましたが、これまでは「リリィ」から始まるセットリストで、アザミさんとショーをしていたとのこと
最初にイベントタイトルを決めるときも、いろいろと話し合いがあったそうです。
山下アキラさんが「サディスティックサーカスはどう?」と提案。けれど、すでに東京で有名なイベントがある。
「“THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの曲でええ感じのないのかな?」という流れになり、同じく“THEE MICHELLE GUN ELEPHANT好きなアキラさんが、
「エレクトリックサーカスは?」
と口にした瞬間、これだ、と決まったそうです。
その話を聞いたとき、なんだか胸がきゅっとしました。
ただのイベント名ではなく、“好き”と“縁”と“音楽”が重なって生まれたタイトル。
ライブハウスで鳴るミッシェルの音と、縄と、鞭と、笑い声。
その背景を知ったあとに思い返すと、ELECTRIC CIRCUSという名前が、少しだけ特別に響きました。
今回は凛さんが受け手として登場。
一回目とは打って変わって明るい雰囲気。
リリィさん、凛さんの衣装も華やかです。
上半身をしっかり縛る。縄はキツキツ。
時折、凛さんが声を上げる。
![]()
▲リリィさん✕カラビナが私は個人的にすごく好きです。
伏せづり。
リリィさんが滑り込みながら一気に上へ。
そのまま上に乗る。
観客と軽く話し、笑いどころもある。
セルフロウソク状態になったり、手拍子が起きたり。
![]()
▲1つ目のショーと打って変わり凛さんが受け手をしています。
ロウソクを落として「ごめんなさい」。
「思ってたんと違う」と笑いを誘う。
「今までで一番痛い」と凛さん。
リリィさんは口ずさみながらショー。
靴を脱がせて、嗅いで「くさーい」のポーズ。
会場が湧く。
展開して逆さ吊り。
![]()
▲PHOTO by SHUHEY.
おろしてブリッジ状態の上に座り、ギリギリで止める。
客席から大きな声と拍手。
![]()
▲観客から思わず歓声が上がりました。
最後は、とても笑顔な二人。
本当に楽しそうでした。
![]()
▲時折見せるお二人の笑顔から楽しんでいる様子が伺えました。
まとめ|大人の余裕で味わう夜
SMショーというと、怖い、痛そう。
そんなイメージもあるかもしれません。
でもこの夜にあったのは、痛みよりも信頼、刺激よりも愛でした。
![]()
▲ショーの前ののあさんとリリィさん。
笑いがあり、音楽があり、物語がある。
ただ強いだけではない。
ただエロいだけでもない。
ライブハウスで見るSMは、大人が楽しむ遊びでした。
少しだけ踏み込んでみたいなら。
こういう夜から、はじめてみるのも悪くないかもしれませんよ。
DogVuilt

公式X:https://x.com/DogVuilt
公式Instagram:https://www.instagram.com/
住所:〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町1丁目5-17 4階
※今回のイベント写真はSHUHEYさんに撮影いただきました画像も一部拝借しています。


コメント