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【香港風俗探検】ピンポンマンション「建興大廈」に潜入!日本人女性は本当にいるのか?~香港探索記①~


香港では売春が合法で、個人で行う売春は認められています。
組織としての管理売春は違法です。
そんな中、香港には「ピンポンマンション」と呼ばれる、個人営業の風俗店が点在しており、地元民だけではなく旅行客にも人気です。
 
これらは「141」や「161」と呼ばれており、香港の繁華街で人気のスポットとなっています。
最近では、出稼ぎ日本人女性も多いとの噂も。
今回はその中でも有名なピンポンマンション「建興大廈(けんこうたいか/ギン・ヒン・ダーイ・ハー)」に行って、日本人女性が働いているという噂を確かめるため、調査してきました。
女性1人でピンポンマンションに行くとどうなるのでしょうか。

 

「建興大廈」へのアクセス


▲今はもう明かりはまったくピンク漏れしていませんでした。

「建興大廈」は香港の九龍半島、旺角(モンコック)という賑やかなエリアにあります。
旺角駅のD3出口から徒歩約3分の距離で、周りにはショッピングモール(イオン)やレストラン、ホテルが立ち並ぶ、まさに活気のある場所。
建物自体は、ヨネックス(バドミントン用品のブランド)が入っていて、外観は香港によくある雑居ビルそのもの。
ピンポンマンションはそのビルの中に隠れているんです。

ネットで調べたところ、遠くから見るとピンクの灯りが漏れているとのこと。
しかし最近では、窓に目張りがされているので、外からはその雰囲気を感じることは難しくなっています。
Googleマップで「建興大廈」を調べて行けば、迷わずにたどり着けるので安心してくださいね。

 

14階から3階がピンポンマンション


▲出勤前の女の子たち。中国系の方たちでした。

ピンポンマンションは14階から3階にかけて広がっており、まず最上階に上がり、そこから階段を使って降りるスタイルが基本です。
金曜日の21時ごろに到着した時、エレベーターは大混雑していて、出勤する女の子たちや地元の客でいっぱい。
エレベーターが2機しかないので、ちょっとした長蛇の列ができていました。

一緒に乗った女の子が7階のボタンを押していたので、こっそりその階で降りて、あたかも自分も働いている女の子であるかのように振る舞いました。
エレベーターを降りると、独特の雰囲気に包まれていて、緊張と興奮が入り混じった感じ。
撮影はNGと書いてあったので、慎重に雰囲気がわかる写真だけ撮ってみました。

ピンポン押すってなんだ?


▲この部屋はPlease Wait。ピンポンを鳴らしちゃだめ。

ピンポンマンションの仕組みは、女の子たちが自分の部屋で待機していて、客がその部屋を訪れるというスタイルです。
部屋の前には「please wait」や「welcome」と書かれた看板が掲げられています。
「welcome」の部屋は、ピンポンを鳴らすと中の女の子が出てきて、どんな子なのか確認できるので、プレイをするかどうかを決めることができます。
「please wait」のお部屋はプレイ中なので押したらいけません。
料金はだいたい400HKD(日本円で8000円)から900HKD(日本円で18000円)で、女の子によって異なります。
特に金髪で長身のロシア系美女が人気で、900HKDと書かれていました。
口頭で料金確認をする必要のある女の子も多いです。
また、各フロアには特定の国の女の子たちが集まっているので、タイ、ミャンマー、中国、ロシア、アフリカ系など、さまざまな国の女性たちがいます。

中国系の女性が多いフロアは、看板が中国語のみで、地元の男性客で賑わっています。
プレイ中の部屋から漏れるというより“丸聞こえ”の喘ぎ声も聞こえてきますが、中国系の女性たちは日本と同じような喘ぎ声をあげているのが特徴的で、妙な親近感を覚えました。
プレイする女の子を喘ぎ声で決めるのもいいかもしれません。
※現地価格は1HKD20円として換算しています。

 

日本人女性がいるという噂~利用客にお話を聞いてみた~


▲5階の様子。

5階に日本人女性がいるという噂を聞き、実際にピンポンを鳴らして調べてみました。
押してもなかなか日本の方はおらず韓国系の方、中国系の方ばかり。
ピンポンを押して「日本の方ですか?」と聞いていると、不審者感が強かったのか突然どこからともなく現れた謎のおばあちゃんに怒られてしまい、広東語で何か言われて詰められてしまいます(自分のことだが、何を言っているか謎過ぎてぽかん状態)。

これで潜入も終わりなのかと悲しくなっていたところに、1人の日本語の話せる男性が現れました。
私の事情を察して、場をおさめてくれたようで一安心。
その男性は、日本から来た大学生で、ちょうどピンポンマンションに遊びに来ていたそうです。
プレイが終わったばかりで、お話を聞くことができました。

 
-先程はありがとうございました。助かりました。

-大学生
いえいえ。一体何をされているのですか?変な人がいるなあって思いました。

-実はピンポンマンションに日本人女性がいると聞いて、本当にいるか見に来てみたんです。取材的な。

-大学生
そうなんですね。
日本人の出稼ぎ嬢は香港でも人気で、ピンポンマンションよりも単価の良いデリヘルやホテヘル形態のお店に集中していますよー。
ピンポンマンションにいるのは、日本語が堪能な本土の女の子じゃないかと思います。
僕はめっちゃきますが、見たことはありません。
基本的に広東語が話せないと、ピンポンマンションでは働けないかもですよ。

-めっちゃお詳しい。ピンポンマンションの魅力ってなんですか?

-大学生
やっぱり世界各国の方と、交われることですかね。
なので、ぶっちゃけ僕は日本人がいても興味ないです。
やっぱ普段会えない人と交わることが香港の魅力。
わざわざ香港まで来て、日本人と…なんて僕の考えにはありません。

-確かにですね。今日はどんな方とプレイしたのですか?

-大学生
今日は、ミャンマーから来た女性と、ウクライナから来た女性ですね。ウクライナ女性はモデルさんみたいな方で、綺麗すぎて♡♡

(写真を見せていただく)

-スーパーきれいな方ですね。ほんとに背も高くてモデルさんみたい。そして、2回戦も。お値段やプレイ内容はどんな感じでしたか?

-大学生
ミャンマーの子が500HKD(日本円で10000円)。
室内にあるシャワーでさっとシャワーを浴びて、コンドームつけて乳もみながら挿入して、時間として20分くらい。
ロリっぽい素朴な子で25歳と言っていたが、10代にしか見えなかった。
ウクライナの子は800HKD(日本円で16000円)。
でもフェラしてほしくてオプションで100HKD追加。
シャワーを浴びる流れは一緒で、コンドームつけてフェラしてもらって挿入の流れです。
ま、僕はフェラでいってしまいました。
それで10分くらい?かわいそうだと思ったのか、写真を撮らせてくれました。
そのお礼に、チップでプラス100HKD(日本円で2000円)渡しました。
※現地価格は1HKD20円として換算しています。

-めっちゃ楽しんでいますね。女の子を選ぶ基準だったりはあるのですか?

-大学生
うーん。直感。
なんか部屋の匂い?女の子の匂い?を結構重視するかもです。
いい匂いがする女の子はサービスの質がいい気がします。
あとオプションは基本的に有料なので、あれこれサービスを期待しないことも大事。
ゴムつき挿入は誰でもあるので、それ以外のプレイについては課金制。
人によっては盛り上がって胸触る、キスすると追加料金が発生することもあります。それも経験ですが。
それを無料でサービスしてくれる女の子もいたり…。当たり外れが多いのも楽しい。

-その場を楽しめたら、勝ちですね。
ところで、さっきおばあちゃんは私に何をいっていたのですか?

-大学生
何をしているのか?何目的だ?と聞いていました。
その後なんも返事しないので、聞いているのか?と怒っていました。
それで、僕が妹を探しているらしいと適当なことをいいました。

-ありがとうございます!機転の利いた行動をしていただきありがとうございます。本当に助かりました。
私も要注意人物としてマンションの入口に張り出されるところでしたね。
やっぱり働いていない女性がウロウロピンポンしていたら怪しいですか?

-大学生
怪しいです。
僕は初めて女性がピンポンを押しまくっているのを見ました。
男性向け風俗店に女性は来ないですね。
男子校に突然女子の転校生が来るくらい場違い感あります。

-ですよね。今後気をつけます。
これからまた、1戦交えるのですか?

-大学生
次は違うピンポンマンションへ向かいます。發利大廈へ向かいます。
お姉さんも気をつけて、取材してくださいねー。

-ありがとうございます。

 
彼は、再び夜の街へ消えていきました。
若さって素晴らしいと思いながら、彼の未来が明るいものになるよう祈りを込めました。
また、どこかであったら近況を教えてくださいね。
お話をピンポンマンションの階段で聞いていて、彼を見送ったあとにあたりを見回すと今まで気づきませんでしたが…階段、めちゃくちゃ汚い!
階段を降りる際は、あまり周りをしっかりと見ないことをおすすめします。


▲まるで魔界への入口。

 

まとめ~日本人女性調査は失敗~

ピンポンマンションでは、女性客はほとんどいないので、どうしても周りの視線が気になります。
不審者感がありすぎることで、今回の調査では日本人が勤務しているかは調査することができませんでした。
ですが、自分が訪れることで、風俗店=少しダークな雰囲気ではなく、明るく楽しい場所であると再認識しました。
それもまた一つの楽しみ方。

サービス内容を決めるのは女性側。
それに同意した男性が、お金を払ってサービスを受ける。
すごく資本主義的だと思いました。

皆様も香港に行かれた際には、異文化交流として世界各国の女性と交わってみるのもいいかもしれません。
他にもたくさんのピンポンマンションがあるので、ぜひチェックしてみてください。
141日本語版HPhttps://141go161.com/jp/
少し日本語が変な箇所もありますが、チェック必須です。

 

おまけ~この日のグルメ~


▲相席スタイルは香港ならでは。

今回の旅の前半は油麻地という旺角にも徒歩で行けるエリアに宿泊。
取材のあとにのんびりご飯を食べにいったのは「點心到 Dim Sum Here」。九龍半島に3箇所ある飲茶専門のチェーン店です。

飲茶は香港では朝から昼しか提供されていないことが多いのですが、こちらでは常に提供されています。そして観光客に嬉しいQRコードを読み取ってオーダーするシステムです。
1人旅だと色々食べたいのに、量が多くて種類が頼めないことも多いのですが、こちらのお店はハーフサイズの提供もあるので安心。


▲スペアリブの炊き込みご飯みたいなの(排骨?仔飯)


▲えび焼売。たらこっぽいののせ(原隻蝦焼売 2粒のハーフサイズ)


▲もちもちの米粉クレープにチャーシューが入っている甘辛い食べ物。パクチーが超大量に入っているため要注意。(蜜汁叉燒腸)

1人旅の方でも安心して頼める価格。77HKD(日本円で1540円)でした。
クレジットカードの利用は200HKD以上(日本円で4000円)から可能なので、1人の場合は現金またはオクトパスカード(香港で利用できるスイカのようなもの)での支払いの準備をしておくといいですよ。
※現地価格は1HKD20円として換算しています。

すごく美味しかった。でもパクチーが苦手なのでマイナスポイント…。
パクチーがいらない人は「走香菜(チョウホンチョイ)」と伝えると抜いてくれます。
まさか入っているとは思わず、「走香菜」と伝えるのを忘れてしまいました。
香港で食べる飲茶は世界1。
ぜひ香港に遊びに行かれる際には、ピンポンマンションだけではなく、香港グルメも満喫してくださいね。

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